はじめての大腸がん検診
2008年 10月 18日
この半年くらい前から、どうも調子が悪いことはわかっていましたので、今回は思い切って検査しようと考えたのですが、あたりの人に聞いてみると、案外に検診した方が多く、結果が陽性になって精密検査まで行った人が少なくないことも聞いて驚いた次第です。
10月9日と10日に便を採取して病院に持参し、血液の採取もしてもらって、その結果は15日午前の診察時に開示ということになりました。少し大げさですが、この日が運命を分ける判決宣告の日であると思うと、それまでの数日間は気分が落ち着かず、しかし表面的には平静に平常の業務は処理しました。ただし、おそらく結果は陽性であり、精密検査に移行するであろうことを予測して、その日以降の当分の用件についてはすべてペンディングにしてしておきました。
15日の朝は、緊張して病院に向かいましたが、医師の前に出たときは、もう覚悟を決めていました。ところが、結果は何と陰性ということで、安心感とともに何か拍子抜けの感を憶えました。もう帰ってよろしいといわれてみると、やがて気分は転換し、もう明日からの用件が復活することになったのです。 ただし、血液検査の方は、いったん下がったコレステロールの値がまた元の数値にもどっている点に、あとから気がつき、なお問題が残ることになりました。しかし、ともあれ、もうしばらくは何とか現状を維持できそうです。