敬老の日
2008年 09月 16日
第1部の儀式では、来賓の挨拶の後、まず102歳と101歳の入居者が車椅子で壇上に上がって、表彰され、多くの贈り物が献呈されたのですが、この101歳の方が私の家内の母に当たります。今夏は元気がなく、心配していたのですが、102歳の女性がしっかりしておられたのに、うちのおばあちゃんは昼寝から目が覚めず、結局終始うつむいたままで終わってしまいました。8月19日の誕生パーティの日には目を開いてしっかりしていたのに、残念でした。
今回は、新しく100歳になられた人があり、50名のうち100歳以上の人が4名となりしたが、いずれも女性です。男子の最長老は94歳ですが、着物姿で、入居者を代表して贈り物への謝辞を立派に朗読されたのには感心し、多くの拍手に包まれました。
第2部は、アトラクションで、日本舞踊などの予定がありましたが、私は時間の関係で失礼しました。背後で、手拍子の拍手の声が聞こえていました。
入居者が後期高齢者であることはもちろんですが、来賓や家族にも高齢者が多い中にあって、施設に働く職員の方々が男女とも平均年齢が若く、この人たちの献身的な努力が心の支えとなって、施設の雰囲気を明るくしているという印象を強く受けました。
来年の敬老の日がどうなっているのか、今から気になるところです。

