トンボ鉛筆Bの女子学生との再会
2008年 05月 26日
この件とは、彼女が昭和37年3月の京大法学部の入試の開始直前に筆箱を忘れたことに気づき、試験監督をしていた私が、トンボ鉛筆Bでなければという彼女のために、生協の店で買って来て与えたという物語で、その後すっかり忘れていたことが、最近になって詳しい事情を知らされたというものです。
今回、40年ぶりの再会といっても、実質は初対面といってもよく、彼女はすでに60歳を越え、私自身も80歳を越えていますが、40年以上も前の法経第1番教室での出来事の模様を改めて確認しながら、何かそこに運命的な不思議な出会いを感じました。
彼女は、私が予想したような、個性的で知的な雰囲気を持った女性で、卒業式のときの写真と比較しても、年齢を感じさせない魅力があり、今でも年賀状をはじめ手紙は毛筆で書くというのも、さすがトンボ鉛筆Bにこだわった理由が分かるような気がしました。
そのとき、トンボ鉛筆Bを持っておられるか聞き忘れましたので、私の文具を探しましたが、トンボ鉛筆はなく、近所の文具店で聞いても、置いていないので、特別に注文しました。
トンボ鉛筆Bが取り持つ縁を忘れないように手元に置き、機会があればまたお会いして、不思議な旧交をあたためたいと考えています。また、仲介役をしてくださった私と同期の瀧川ゼミ生の女性にも感謝し、元気でまた昔話をしたいものです。

