レヴィジオン刑法③の校正
2008年 05月 09日
というのも、①共犯論は、すでに1997年に、②未遂犯論・罪数論は、2002年に出版済みで、③構成要件・違法性・責任の3巻目だけがいまだ未刊のままにおかれていたのが、最近になって、ようやく原稿の校正段階にまで漕ぎ着けたからです。
共著者の一人として、読者に対して、はなはだ申し訳のない次第ですが、決して忘れてしまっているわけではなく、未完成のまま終わることだけは何としても避けたい気持ちを持ち続けてきました。実行に着手したら、未遂に終わらず、既遂の結果が出るまで、締めくくる責任があるからです。
すでに10年越しという長期間の仕事になりましたが、超お忙しいお二人との共同の仕事が、難航を重ねながらも、ようやく完成の見通しが出てきたことを、ご報告する次第です。
この校正作業も、結構大変なのですが、何とか今年中には最終巻として出版できるよう、最大限の努力をするつもりです。
これは、私が80歳を越えてからの出版物の1つになるはずのものですが、内容的には、浅田さんと松宮さんの共著であって、私はその調整役としての進行係りの域を出ていないものです。しかし、この前にも書きましたが、この種の世代を越えた共著者による討論形式のスタイルは、ほかにはあまりないように思います。あえて、ご期待を乞うと申し上げておきます。

