教え子の旅立ち
2008年 04月 17日
一人目は、大学を卒業後、しばらくは旧司法試験の受験勉強をしていましたが、うまく行かず、方向転換をして、大学院に進学して臨床心理士の資格を獲得した後、九州地方の病院に職が見つかって、京都を離れました。
二人目は、大學を卒業後、大学院を終了しても定職が見つからず、いくつかの大學の非常勤講師をしていましたが、このたび東北地方の大學の専任教員としての採用が決まり、長く住み慣れた大阪を離れました。
三人目は、大學を卒業後、旧司法試験を目指していましたが、うまく行かず、東京の大学の法科大学院に入り、終了後の新司法試験に合格し、この春から弁護士としての活動を開始しようとしています。
そして、四人目は、大學を卒業後、会社に就職していましたが、婚期を逸しかけたところを何かのご縁で年上の男性とめぐり合い、めでたく結婚し、今頃はハネムーンから帰って新しい家庭生活を始めていることと思います。
そのほか、いまだ苦労を重ねている教え子も残っていますが、彼らの努力が報われ、幸運の女神が舞い降りてくることを願ってやみません。