ヨガのその後
2008年 03月 24日
おそるおそる始めましたので、まだ真似事の域を出ませんが、何とか40分間、途中でギブアップしないで、最後まで付き合うことができるようになりました。インストラクターのマイクの声がはっきり聞こえないので、呼吸方法がまだしっかりとのみこめませんが、隣の人の真似をしながら、しかし少しづつ要領が分かるようになってきました。ただし、今もって、どうしても出来ないのは、片足で立って、他方の足を挙げて広げるという姿勢で、これだけは当分どころか最後まで出来ないだろうとあきらめています。
私は、ヨガに関する本など買ったことはないのですが、家で亡妻の書棚を見ましたら、何とヨガの健康法に関する本が3冊も4冊もあることに気がつき、驚いています。かなり古くからのものですが、読んだ形跡は見られないようです。そのほかにも、十文字式健康法とか、整体に関する本も見られ、漢方を含むこの種の健康法にはかなりの関心を示していたことが分かります。
そして、実際にも、母とともに近くの鍼灸院に通ったり、十文字式健康法の教室のある大阪まで何回か一緒について行ったことも思い出しました。しかし、結局、ヨガの実践を敬遠したのは、受身の療法を越えて、積極的な運動をする体力に自信がなかっためではないかと想像しています。自分で積極的に体を動かす運動こそが、この種の健康法の秘訣であることをもっと早く自覚して、一緒に始めておけばよかったのにと悔やみながら、残されたヨガの本を並べて見ています。