流出した「被疑者取調べ要領」
2008年 03月 14日
被疑者取調べ要領 平成13年10月4日 (適性捜査専科生)
1.事前の把握を徹底する
2.被疑者をよく知れ
3.粘りと執念を持って「絶対に落とす」という気迫が必要
4.調べ室に入ったら自供させるまで出るな
5.取調べ中は被疑者から目を離すな
6.被疑者の心を早く読み取れ(読心術を身につける)
7.騙したり、取引は絶対にするな
8.言葉使いには絶対に気をつけること
9.親身に相手の話を聞いてやることも必要
10.調べ官も裸になれ
11.被疑者には挨拶・声をかける
12.被疑者は、できるだけ調べ室に出せ
13.補助官との意思の疎通
以上は、項目だけの引用ですが、その中には、否認被疑者は朝から晩まで調べ室に出して調べよという指示も含まれています。
因みに、警察庁は、警察学校の講義のために作成されたものであるが、個人的メモであり、このマニュアルによって全国的な指導をしているわけではないと説明しています。しかし、まさに本音が出ているというべきでしょう。