100歳の誕生日
2007年 08月 19日
家内の母は、明治40年(1907年)生まれで、ちょうど一世紀前になります。最近は、夏にときどき熱を出し、食欲不振になりますが、それがしばらくすると不思議に挽回して元に復するというところに、芯の強さを感じます。最近は、ほとんどものを言わなくなり、コミュニケーションに困難がありますが、笑顔を絶やさないところが、スタフのみなさんに暖かく受け入れられている秘訣ではないかと思われます。
入居者には、90歳以上の高齢者が多く、それぞれの生活スタイルに応じたスタフの熱心な介護とケアには頭の下がる思いがしますが、スタフの若い女性の明るい笑顔がホームの魅力を作り出しているように思います。家族の会の側でも、夏祭りへの参加は終わり、除草作業の手伝いのほか、新しく、介護技術の講習会を開く予定もあります。最初は、車椅子の操作方法から始めるとのことで、私自身も参加するつもりです。
今日の誕生会は、無事に終わりましたが、私が感心したのは、大きなケーキが全部無くなってしまったことで、入居老人の衰えない食欲を再確認しました。行きはタクシーでしたが、帰りは公園の中を汗を流しながら、歩いて帰宅しました。