今年の12月
2006年 12月 03日
第1は、家内が4月に亡くなりましたので、まだ大きな穴の空いたままの状態で年が終わろうとしていることです。11月には、宗教研究会関係の友人数名が見えましたが、12月には、府立女専関係の友人が来られる予定があり、亡き妻を偲ぶ機会を大切にしたいと思います。
それとの関係で、この12月には、「喪中年賀欠礼」のハガキを出しました。毎年、年賀状を印刷せずに表も裏も筆で書き、家内が小さな挿絵を描くという、年に一回の共同作業も、これで終止符を打つことになりました。家内の机の引き出しには、これまでに書いて来た古い年賀状の絵がまだ保存されたままになっています。
喪中ハガキを出した方の中からは、早速電話がかり、昔の思い出を聞かせてもらって、旧交をあたためるという思わぬ収穫もありました。
第2は、9月からダッシュ君がホームステイにきてくれましたので、予期しなかった心の触れ合いを経験できたことです。多くの方にお世話になりましたが、3ヶ月の滞在予定を無事に経過して、12月17日には関西空港からアメリカのボストンに帰国することになっています。
ダッシュ君は、日本語もだいぶ出来るようになり、ますます日本が好きになったという好青年ですので、また日本に来る機会があることを期待しています。
以上のほかにも、12月には、年末研究会をはじめ、すでにいくつかの行事や会合の予定が入っていますので、体調に気をつけながら、今年のまとめにするという気持ちで対処してゆきたいと考えています。

