アメリカ人学生のホームステイ
2006年 07月 20日
相談に乗っているうちに、私の京都の家ではどうかという話になり、私は最近妻を亡くし、十分な準備体制もないと言い訳しているうちに、本人から矢継ぎ早にメールが来て、現状ですべて結構である(no problem)という希望が舞い込み、とうとう事実上引き受けるという結果になりそうです。
2人の世代の違いのほか、生活習慣、とくに食習慣の違いがいちばん気になるのですが、何事もやってみなければわからないので、お互いに生活スタイルを尊重し干渉しないという条件で、奇妙な共同生活を始めることになりそうです。
全くはじめての経験なので、不安が残ることは否定できませんが、くよくよ考えるよりも、この機会に、若いアメリカ青年と生活を共にすることによって、その生活信条やものの考え方などを観察してみたいと考えるようになっています。
なお、彼のお母さんは、ハーバード大学の教授で、かつて日本にも来たことのある親日家であること、その知人である日本の教授夫妻の家(伊東市宇佐美の山中)にも招かれて、文化人類学の話題(とくに「イスラム」をめぐる宗教問題)を拝聴する機会があったことも、今回のホームステイの引き受けにかかわる嬉しい副産物となっています。

