母校の野球部便り
2006年 07月 10日
今年は、第88回全国高校野球選手権滋賀大会に当たり、初戦は湖東スタジアムで7月17日に八日市高校と対戦するということです。虎姫高校野球部は、昭和23年以後の夏の大会は、23勝34敗、硬式復活後の夏の大会は、26勝31敗という成績になっているとのことです。
この便りでは、現在の3年生は、硬式野球部復活後30年の節目を迎える学年に当たり、その3年生を中心に、40名をこえる生徒たちが夏の1勝を目指して、汗と泥にまみれていますと記載されています。
私自身が野球部に関係していたのは、戦前の旧制虎姫中学の時代でした。当時は滋賀県のもっとも北はずれの県立中学として、県の大会に出場したのですが、1回戦でのコールド負けという苦い経験をしたことを思い出します。しかし、その結果にくじけることなく、また来年に挑戦するという夢と心意気を失わずに、日々の練習に励むという地味な努力のなかから、大切な何事かを学んだように思います。その歴史は現在にも生きているのです。
このブログを通じて、母校の虎姫高校の球児たちに、心からのエールを送りたいと思います。学業との両立という重要な課題にも、賢明に立ち向かって下さい。また機会があれば、母校のグランドに降り立って、昔を偲びたいと思います。

