長岡天満宮の梅
2006年 03月 09日
「梅が丘」の住宅地は、天満宮の境内を抜けた反対側にありますので、すぐに裏から境内に入ることができます。以前は、もっともっと竹薮が密集していたのですが、次第に住宅が増えて、竹薮が失われていくのが残念です。境内に接する森の一帯は市の管理する「公園」になっており、大きなグランドのほか、ゲートボール場、テニスコートなどがあります。私自身も、かつてはテニスをし、犬を連れてよく歩きましたが、今は時々散歩する程度になりました。
天満宮は、菅原道真に由来するものですが、この境内の中にも、菅公に関わる記念碑が残っています。そのひとつに、菅公の歌を刻んだ碑がありますので、その歌を紹介しておきましょう。
うみならず たたえる水の そこまでも
きよき心は 月ぞてらさん
これからは、3月は境内の「梅」、4月は八条ヶ池の土手の「桜」、5月は参道の「つつじ」、というように、花の季節が続きます。