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最近大学を離れ、論考を公表する機会が少なくなってきました。論文として公表する以外の資料や感想文などを公開する場を持ちたいと考え、このブログを開設しました。


by nakayama_kenichi
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年末研究会のこと

 毎年12月は、年末恒例の刑法読書会の研究会によってその年の締めくくりをすることになっています。今年は、12月26日と27日の両日、午前10時から午後5時まで、立命館大學で行われましたが、私自身は、今年は、残念ながら欠席という異例の結果に終わりました。
 26日は大阪の裁判所に出かける用件がありましたので、少なくとも27日は研究会に出る予定だったのですが、朝になって出かけようとして何だか急に気分がおかしくなり、午後から出席することにしてしばらく休養したところ、そのまま休んでしまうという結果になりました。
 刑法読書会の歴史は古く、夏と冬に集中研究会を行うことになっていますが、京都を不在にしていたときを除けば、休んだことはほとんどない状態が続いていましたので、今年の年末は残念な結果に終わりました。年は争えないということかもしれません。
 それにしても、年末といえば、40代や50代の若い頃は、東京に出かけて年末のぎりぎりまで研究会や本の編集会議などぎっしりと予定がつまっていたことを思い出します。たしか講座ものの編集をしていた4人のグループ(藤木、西原、宮沢、中山)が、ようやく会議を終わって一段落した際に、ほっと我にかえって4人とも申し合わせたように年賀ハガキを取り出して宛名を書き始めたことをなつかしく思い出します。藤木教授は若くて亡くなりましたが、颯爽とした風貌と驚くべき筆の速さが印象に残っています。最近、堀越事件の意見書を書きましたが、その際に、藤木教授の当時の貴重な論文を参照する機会があり、あらためてその対応のすばやさに感銘を受けました。今年も、間もなく暮れようとしていますが、研究者としての姿勢を維持して行くためにも、研究会を大切にして行きたいと考えています。
 
by nakayama_kenichi | 2005-12-27 23:17