人生三分論
2005年 07月 02日
末川先生の人生三分論は、理想と現実とが、以下のような関係にあります。
人の世話になる期間 世の中につくす期間 自適の期間
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(理想) 出生ー25歳 25歳ー50歳 50歳ー75歳
(現実) 出生ー25歳 25歳ー70歳 70歳ー84歳
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以上を見ますと、平均寿命の延びを計算に入れましても、末川先生が70歳まで立命館大學の現役の総長として働かれたのがまことにご立派というほかはありません。
その後は、平均寿命がさらに延びていますが、かくいう私は、20歳から親の世話を離れて、30歳から働き始め、70歳まで大學で働いた後も、いまだに「自適の期間」が訪れないという有様です。先生に、まだまだ「自適の期間」ではないよと言われていうような気がしました。

