6月の刑法学会欠席の理由
2005年 05月 08日
いささか迷った末に欠席の返事を出した後で、東京の吉川経夫先生から電話があり、刑法学会に出席しないかというお誘いがあった。先生の方は、奥様と同伴で行きは飛行機、帰りはブルーとレインとか。学会の研究状況も自ら確かめられ、吉川先生のほか、各地の旧知または若い会員にもお会いできる貴重な機会であることを思って、また少し迷ったが、結局はやはり、欠席することに決めた。その最大の理由は、飛行機に乗ることにどうしても心理的な拒絶反応があるからである。
これまで、外国に行くときは飛行機をかなり利用したことがあり、別段トラブルに巻き込まれたような経験はないが、国内ではほとんど乗らないことにしており、それで心理的な安定が得られているので、このままにしておきたいというのが率直な気持ちである。
北海道が決して嫌いなわけではなく、ゆっくりした汽車の旅行なら行きたいという気持ちは残っている。(20年以上も前に北大に集中講義に出かけたことがあった)。
そんなわけで、今回の刑法学会には出席しないことが決まり、友人の会員の皆さんには悪しからずお許し下さいというほかはない。
因みに、私は戦前、高等商船学校にいたことがあるが、1メートルも泳げないのに船の学校に入り、海の恐怖を経験したことで、本能的に「臆病さ」が身にしみたのかもしれない。
列車の過密運転も心配だが、飛行機も飛びすぎているのではないだろうか。

