自然の猛威
2011年 03月 12日
ここ大津でも、震度3くらいの揺れはありましたが、これほどの大規模な災害になるとは全く思いもよらず、自然の脅威に対して、何か空恐ろしくなる気味悪さを覚えました。ニュージーランドの地震による多数の若い日本人の死亡という悲劇もまだ覚めやらぬ時期であるだけに、世界的な規模での「異常気象」が顕在化して行くという不気味な予感さえ覚えるのです。
たまたま当日は、東京から娘がこちらに来ていたのですが、東京にまで被害が拡大していることに驚き、子供たちの安全の確認もままならないという状態がようやく落ち着くまでに相当の時間を要しました。翌12日の午後にようやく東京に帰り着くことができ、娘一家の安泰が確認されて安堵しました。
しかし、東北の知人には、まだ連絡のとれない人もあり、心配な状態がまだ当分は続きそうです。このブログでも、今日は東日本大地震の多くの被害者の心情に思いを馳せ、自然の猛威が静まるのを期待し、できるだけ早く、救援と安全の確保が進むよう願うことで、とりあえず重い筆をおくことにします。

