民権塾の創設に向けて
2005年 04月 12日
「この国の自由と民権の源流を探る勉強会」
-植木枝盛の平和と民権の思想と今の日本ー
2005年5月14日(土)午後1時 講師 後藤正人(和歌山大学教授)
いきいきエイジングセンター(大阪市北区菅原町10-25、地下鉄堺筋線・
谷町線{南森町}下車4号出口徒歩6分)
この国の行方に、光明が見出せない状況になって久しいと感じてきました。決して政権は理路整然と国を運営できているわけではないのに、生活者、市民の側の自信が事実上失われているような気がしてなりません。
さまざまな分野で、彼我の力関係や突っ込みの強弱が反映するのは当然のこととはいえ、自衛隊の海外派兵の恒常化、憲法改悪の具体化、刑事法の分野における処罰の早期化、重罰化、福祉の措置から契約方式への変更など、このような動きを食い止めるという消極的立場ではなく、こうした支配を許さない、自信に満ちた「自由と民権の思想」を、縦軸と横軸双方から一緒に考える機会として、上記の勉強会を企画しました。
私もすでに年ですが、何かしなければという気持ちと発想の転換の必要性を痛感しています。 先人の業績に学び、勉強し直したいと考えています。