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最近大学を離れ、論考を公表する機会が少なくなってきました。論文として公表する以外の資料や感想文などを公開する場を持ちたいと考え、このブログを開設しました。


by nakayama_kenichi
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2009年の研究業績

 毎年12月には、その年に公刊され、または公表された著書や論文などの研究業績をまとめて確認しておくことにしていますので、2009年のものを以下に書き留めておくことにします。昨年も書きましたが、加齢につれて公表した業績の数も少なくなっていくのは淋しいことですが、まだいくつか存在することで満足しなければなりません。

 1.「裁判員制度導入までに確めておきたいこと」
                             世界789号 09年4月
 2.「医療観察法の制定過程とその性格論争」
                       臨床精神医学38巻5号  09年5月
 3.『レヴィジオン刑法③』 構成要件・違法性・責任
                 中山=浅田=松宮 共著  成文堂  09年6月
 4.「『妨害型』危険運転致死傷罪の判例の検討」
                          判例時報2041号  09年7月
 5.『21世紀の刑事立法と刑事裁判』(論文集13巻)
                                 成文堂  09年11月
 6.「医療観察法の施行4年間の総括とその評価」
       ―専門家の意見の集約とコメント―   判例時報2052号 09年11月

 以上のわずか6点にとどまりましたが、『レヴィジオン刑法③』(共著)が完成したことと、私自身の論文集13巻を公刊することが出来たのが、今年の収穫でした。
 そのほか、研究業績とは言えませんが、「中山研一の刑法学ブログ」が今年も休むことなく、毎月10件を越えるペースで続けられたことも、記録しておきたいと思います。
 
by nakayama_kenichi | 2009-12-10 09:02