マンション入居一年
2009年 06月 03日
このマンションは、一般のマンションでもなく、老人ホームでもないという、いわば中間施設ですが、共用部分(食堂、浴場、フィットネスルームなど)があって、入居者の共同生活が楽しめるという長所はありますが、その反面、高齢者にとって重要な医療と介護の側面ではなお不十分なため、入居者の不安は隠せません。
私自身は、まだ健康な方に属しますので、それほどの問題はありませんが、要支援・要介護の高齢者にはそれなりの支援制度はあるにしても、これからその必要が増えることが明らかな多くの入居者にとっては、今後の医療福祉と介護問題の行方が深刻な課題として意識されています。提携病院との連携のあり方の改善を含めて、地域医療体制の充実とそれへの賢明なコミットの方法を積極的に開拓して行く必要が求められています。そして、私自身も、そのためのボランティア活動に協力しようと考えています。
なお、私事にわたりますが、6月2日は、亡妻の誕生日なので、外出の帰途、ケーキを2個買って、今年はマンションの部屋の中で、おばあちゃんの写真の前にも供えて、つつましいお祝いをしました。何とか写真をとりましたので、掲載しておきます。


