関大日曜答案練習会について
2005年 03月 17日
事務室の人に聞いても、古いことは分からないといわれ、帰宅してから古い手帳を調べますと、1969年2月9日(日)に「関大法職」というメモが見つかりました。仮にこれが一番古いとしますと、実に35年ほども前からということになります。当時関大には、まだ植田先生や中先生がおられたことを思い出します。私は、頼まれたことは原則として断らないことにしていましたので、長期に外国出張していた期間を除いて、関大答練にはほとんど休まず出ていたと思いますので、随分と長くお付き合いしていることになります。
その頃は、司法試験の答案練習会は、関西では関大の日曜答案練習会くらいしかない時代で、受講生も大教室に満員の盛況であったという記憶があります。そのことを思うと、最近はほかにも同種の答案練習会ができたり、時代状況の変化もあってか、このところ受講生は必ずしもも多くはなく、少し淋しい感じがしています。
あまりにも長くなりすぎ、私も年をとりましたので、引退して、来年からは若い現役の人と交替したいと考えています。
関大の日曜答案練習会で勉強された方々、今も勉強されている方々の本願成就を祈念するともに、伝統ある関大日曜答案練習会の今後の発展を祈ります。

