101歳の大往生
2009年 03月 03日
往診に見えた医師の診断では、肺炎を示す検査の値が高く、酸素吸入と点滴をすればしばらくもつけれども、超高齢なので、自然のままにすることで合意しました。その段階では、ホームに泊まってでも、最後を見とどけたいと決心しました。
ところが、終末は意外と早く、午後2時ころには体の動きはほとんどなくなり、呼吸も静かになって、あとは少しづつ呼吸が弱くなって、2時17分に息が絶えました。本当に静かな大往生でした。施設のスタフの皆さんが十人以上も集まって下さって、おばあちゃんの最後を看取ってくだいました。
おばあちゃんは、3年前に死去した家内の母親に当たりますが、明治40年生まれで、大正、昭和、平成と生き抜いて、100歳を超える長寿を記録しました。娘が自分より早く死んだことは伏せていましたが、今頃はあの世で再会していることでしょう。
そんなことで、これから3-4日間忙しくなり、パソコンから離れます。ブログもしばらく中断しますので、よろしく。


