今年の私の業績
2008年 12月 09日
①『違法性の錯誤の実体』 (論文集12巻) 成文堂 ②触法精神障害者問題に対する「日精協」の対応(5,6完) 精神医学50、52号
③佐伯刑法学と平野刑法学との関係 犯罪と刑罰18号
④医療観察法における「医療の必要性」について
―最高裁平成19年7月25日決定の検討― 判例時報1992号
⑤吉川先生と刑法改正問題 法学志林105巻4号
⑥佐伯千仭先生の死を悼む 刑法雑誌48巻1号
⑦「刑事法学の動き」研究会について 法律時報80巻10号
⑧書評・ホセ・ヨンパルト『死刑―どうして廃止すべきなのか』 法の理論27号
⑨佐伯博士の刑法思想と「日本法理」(上・中・下) 判例時報2013、2015、2016号
全体としては、公刊された業績の数は次第に減少しているのですが、これは年齢を考えれば、自然の流れだと思います。しかし、最後の「佐伯博士の刑法思想と『日本法理』」は、かなり長文のもので、悩みながら真剣に書いたものです。まだ、少し反響があった程度ですが、ご批判やご感想をうかがえれば幸いです。

