連休の音楽鑑賞
2008年 11月 04日
大津市民会館の大ホールには最初は聴衆が少なかったのですが、次第に参加者が増えてきました。その理由は後で分ったのですが、実はこの会は、大津市合唱連盟に加入する23の地域の合唱団が集まって、順次に2-3曲くらいづつを歌いながら交替して行くというユニークな形式のもので、それぞれの合唱団の応援団が次第に集まってくるというものだったのです。
私どもは、第6番目に出演した「仰木の里女性コーラス」がお目当てでしたが、それは、この女性合唱団がボランテイアとして、今年の9月19日に、私どもの高齢者用マンションを訪問し、自らいくつかの合唱曲を披露するとともに、入居者もともになつかしい日本の民謡をともに歌ったという貴重な経験があったからです。
当日は、この前来て頂いた小松千加子さんの指揮で、「この広い野原いっぱい」「初恋」「琵琶湖」という3曲が披露されましたが、あのときも参加されていた91歳の女性歌手の姿もはっきりと確認することができました。 私どもは、残念ながら途中で退席しましたが、大変楽しい気分で、できれば来年も聴きにきたいものだと思いながら帰途につきました。
なお、この合唱団は、年末のクリスマスコンサートにもこのマンションに来て下さることになっており、その準備のために、小松千加子さんご自身がクリスマスの歌の指導までして下さることになっています。