おかしな街
2008年 11月 01日
散歩に出ようとしても、国道には横断歩道がなく、頻繁に走る左右からの車の間を走りぬけなければならず、タイミングを失すると、何分も待たなければなりません。近接する2つの大きなマンションの住民の外出には、常に危険があり、いつ事故が顕在化するかもしれません。
ようやく国道を横断して、田舎道に入ると、田畑も見られますが、結構多くの住宅が立ち並んでいます。高架橋をJR湖西線が走り、京阪線も通っていますが、最寄りの駅まではかなりの距離があり、バスの便もほとんどありませんので、車がなければ、とくに高齢者には不便な地域です。マンションのシャトルバスも、午後4時半が最終便です。
街のあちこちを散歩していても、コンビ二店さえほとんど見かけず、休憩しようとしても喫茶店がひとつもも見当たらないというのも驚きです。とうとう近江神宮のあたりまで探し歩いて、ようやく一軒「じんぐう」という名の喫茶店を見つけました。これもおかしな話です。
一方、近くには、自衛隊大津駐屯地や競輪場がひろい面積を占領しています。これも、おかしな街のひとつの特色となっています。

