最近大学を離れ、論考を公表する機会が少なくなってきました。論文として公表する以外の資料や感想文などを公開する場を持ちたいと考え、このブログを開設しました。


by nakayama_kenichi
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ポーランドからの嬉しい便り

 私が文部省(現在は文部科学省)の在外研究員として、東欧のポーランドに留学しましたのは、1974年6月から1976年9月までの約2年3ヶ月間で、もう30年以上も前のことです。その間は、毎日欠かさず日記をつけていましたので、当時の生活を復元することができますが、そのほかにも、留学中の見聞記を簡単な原稿として日本の法律雑誌に定期的に投稿していました(「ポーランドからの便り」法学セミナー1975年1月号から1977年1月号まで)。そして、帰国後、ポーランド以外の東欧諸国の見聞記を加えて一冊の本にまとめました(『ポーランドの法と社会』1978年、成文堂)。
 その30年以上も前のワルシャワで知り合った若い日本人で、ポーランド人と結婚し、それ以後ワルシャワに永住しているO氏とは、その後も長く文通していましたが、この2-3年は音信不通となっていたのです。ところが、今年は1月4日に「年賀状」が届きました。まさに待望の嬉しい便りです。
 この便りでは、O氏の当時小さかった娘さんが今は34歳で子供2人、息子さんが30歳で子供2人ということで、4人のお孫さんのおじいさんになったそうですが、今でも毎日、奥さんとワルシャワ大學まで往復しているとのことです。そして、ポーランド人の奥さんが秋の叙勲で旭日章を受けましたと書かれていますので、それは日本とポーランドとの友好関係に尽力された結果だと思われます。
 それにしても、私がもう大分以前に、別の件でO氏に問い合わせた質問書については、いまだ手元に届いていませんとのことで、郵便事情の不安定さは今も変わっていないように思われます。ともあれ、さっそく返事を書いて、もう一度質問書を送るもとにしたいと思います。嬉しい仕事がまた増えました。
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by nakayama_kenichi | 2008-01-04 21:59