最近大学を離れ、論考を公表する機会が少なくなってきました。論文として公表する以外の資料や感想文などを公開する場を持ちたいと考え、このブログを開設しました。


by nakayama_kenichi
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刑法読書会の50年

 「刑法読書会」については、このブログの6月にも書いたことがありますが、この研究会は昭和30年(1955年)の秋に始まったと記録されていますので、今年でちょうど50年になります。
 この研究会の20周年および30周年には、記念文集が作成されていたことも、記録として残されています(「梁山泊のひとびと」泉ハウス・刑法読書会20周年記念文集、昭53、「続・梁山泊のひとびと」同30周年記念文集、平元)。因みに、「梁山泊」とは中国山東省の西部にある梁山の麓にある天険の要地で、一般に豪傑・野心家の集合する所をいい、文集の題名は、中義勝先生の命名にかかるものです。
 30周年の時から数えても20年を経過したわけで、最初から数えれば実に半世紀にわたることになります。私自身も、刑法読書会の発足当時は28歳の若い助手でしたが、今はもう78歳の老年になっています。しかし創始者の佐伯千仭先生は私よりもさらに20歳も上の98歳のご長命で、刑法読書会の長命ぶりを体現しておられます。
 刑法読書会は、月例研究会で、毎月第1土曜日、場所は立命館大學(かつては広小路、今は衣笠キャンパス)、午後1時半から5時頃まで、終わってから近くで有志の懇親会というスケジュールが定着しています。夏の合宿研究会も恒例の行事になっています。
 私にとっては、もっとも関係の深い研究会で、発足以来、外国に長期に留学していた期間を除けば、ほとんど休まず出席を続けています。今日の11月5日(土)の午後も出席してきたばかりです。帰りの道を歩いていて、ふと50年になるのかと思い、感慨もひとしおです。
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by nakayama_kenichi | 2005-11-05 21:39