最近大学を離れ、論考を公表する機会が少なくなってきました。論文として公表する以外の資料や感想文などを公開する場を持ちたいと考え、このブログを開設しました。


by nakayama_kenichi
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人生三分論

 末川博先生の「人生三分論」は、かなり有名ですが、7月の第1土曜日の刑法関係の月例研究会が立命館大學の末川会館で開かれた機会に、記念館で先生の人生三分論の意義を再確認しましたので、あらためて紹介しておきたいと思います。
 末川先生の人生三分論は、理想と現実とが、以下のような関係にあります。

        人の世話になる期間   世の中につくす期間     自適の期間
  _________________________________
 (理想)    出生ー25歳        25歳ー50歳       50歳ー75歳

 (現実)    出生ー25歳        25歳ー70歳       70歳ー84歳
 __________________________________
 以上を見ますと、平均寿命の延びを計算に入れましても、末川先生が70歳まで立命館大學の現役の総長として働かれたのがまことにご立派というほかはありません。
 その後は、平均寿命がさらに延びていますが、かくいう私は、20歳から親の世話を離れて、30歳から働き始め、70歳まで大學で働いた後も、いまだに「自適の期間」が訪れないという有様です。先生に、まだまだ「自適の期間」ではないよと言われていうような気がしました。
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by nakayama_kenichi | 2005-07-02 22:17