最近大学を離れ、論考を公表する機会が少なくなってきました。論文として公表する以外の資料や感想文などを公開する場を持ちたいと考え、このブログを開設しました。


by nakayama_kenichi
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年末研究会

 今年も、12月26日と27日と2日間、「刑法読書会」の年末研究会がありました。これは、もう長年にわたる恒例の行事となっており、いわばその年をしめくくる打ち上げの意味をもっています。しかし、私自身は、かつてほど精勤ではなくなり、今年も結果的には、2日目の午後だけしか参加できませんでした。
 因みに過去のブログを見ましたら、2007年末には記載がなく、2006年末は2日目だけ出席、2005年末は欠席となっていて、出席率が良くないことがわかり、反省しています。年のせいもあってというのが理由となりますが、せめて1日でも顔を出すことを、来年以降の目標にしたいと考えています。
 研究会では、若い会員の報告を聞くのが楽しみで、最近では見逃している新しい専門情報を知ることができ、何よりも常に新しい知的刺激を受けることができます。私どもの世代は、すでに批判される側に回っているのですが、自分の過去の仕事を思い出させてくれる機会ともなって、固くなった頭の体操には有益なチャンスだと思います。
 刑法読書会も、他の研究会の例にもれず、一時衰退の危機にさらされたのですが(「法科大学院出でて研究会亡ぶ」という問題発言、ブログ2005年11月15日)、その後は若い大学院生の会員の増加で挽回し、今年の年末研究会も30名ほどの盛会となったのは、大変喜ばしいことです。しかし、「ロースクール」の将来とともに、今後の推移には予断を許さないものがあります。研究会は、若い研究者の育成と研鑽には不可欠のものであり、定年組の参加も期待されているのです。
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by nakayama_kenichi | 2008-12-28 11:42